Jad Fair 個展
Celebrate The Celebration
Jad Fair - Paper cutting
ジャド・フェア個展(ペーパーカッティング)を開催いたします。
「Celebrate The Celebration」展はジャド・フェアの弊廊での初個展となります。
ミュージシャンでもありアーティストでもあるジャド・フェア - 伝説的なオルタナティブロックバンド「Half Japanese」創始者としてもよく知られています。50枚を超えるCD(コラボレート作品を含む)、多くの出版物が販売されています。また、2本の映画でも取り上げられています:悪魔とダニエル・ジョンストン(2005年)、Half Japanese - The Band That Would Be King (1993年)。
彼は30年を超える音楽キャリアとともに、絵画とペーパーカッティング(切り絵)の才能でもまた展覧会等を通して人々を魅了してきました。今回は、彼の個展「Celebrate The Celebration」用に制作したペーパーカッティングを主要作品として発表いたします。
彼は現在、オースティン(テキサス州)に彼の奥様、そして三匹の犬、二頭の馬と暮らしています。
<作家> Jad Fair
<展覧会名> Celebrate The Celebration
<会期> 2011年3月4日〜4月10日 午後1時〜7時
(休廊:月、火)会期以外のご来場はご相談ください。
<オープニングレセプション> 3月4日(金)午後7時より (作家を囲んでのレセプションとなります)
Artist
Jad Fair (ジャド・フェア)
1974年にジャドとデヴィッドによる兄弟でローファイ・オルタナティブ・ロックグループ「ハーフ・ジャパニーズ」を結成した。その後30年以上に渡り、ハーフ・ジャパニーズは30枚近くのレコードを発表し、彼らの純粋でロックンロールへの溢れるような熱意は固定ファンを夢中にさせ魅きつけた。著名なハーフ・ジャパニース・ファンの1人、ペン・ジレット(コメディコンビPenn & Teller)はハーフ・ジャパニーズのレコードをリリースするがためにthe 50 Skidillion Watts レコードレーベルに出資した。カート・コバーンも彼らの熱烈なファンであった。1994年、カートはニルヴァーナの「In Utero」ツアーにおける東海岸での行程のオープニングを依頼し、彼らは8回の公演で演奏した。
「Half Japanese :The Band That Would Be King」は、批評家に絶賛されたドキュメンタリーであり、バンドのユニークな歴史、軌道を記録している。1993年に公開された映画で、監督はジェフ・フォイアザークである。
ジャドはまたソロ活動も行い、時折、ダニエル・ジョンストン、ティーンエイジ・ファンクラブ、ヴェルベット・アンダーグラウンドのモー・タッカー、ヨ・ラ・テンゴ、ソニック・ユースのスティーブ・シェリーやサーストン・ムーア、ジョン・ゾーン、クレイマー等とコラボレートしている。彼の歌は2つの大手伝記映画のサウンドトラックに使われている: 「カート・コバーン:アバウト・ア・サン」、「悪魔とダニエル・ジョンストン」、ほかにも、マーサ・コルバーンの短編アニメーション数点、ヨーロッパ映画の「Luci et Maintenant」(スイス)や「Ora O Mai Piu」(イタリア)。2004年、Comedy Central局の「Trigger Happy TV show」のエピソード302のサウンドトラックで、ティーンエイジ・ファンクラブ&ジャド・フェアのアルバムWords of Wisdom and Hopeからの1曲「Crush On you」が使われた。
アルバムカバー制作(ハーフ・ジャパニーズの多くのアルバム、ソロアルバムのカバーを手がけている)はジャドの才能をビジュアルアーティストとしての第2のキャリアへ導いた。シンプルで楽しげなドローイング、入り組んで複雑なペーパーカッティングは、日本を含みアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリアのギャラリーで展示されている。2006年にMapから出版された「Blue Skies and Monsters」を含む16冊の画集はイギリス、ドイツ、フランス、スイス、オランダ、アメリカ、日本で出版された。
ジャドはコマーシャルアートも手がけており、ペーパーカッティングの一点はNikeの「running in the year 2020」ポスターに使用された。また、テキサス州オースティンのナチュラル・クラッカー社Dr. Krackerのフラットブレッドのアニメーションビデオを制作した。
左:Love Birds 右:Bird Nose
The Daily Yomiuri (2011年3月11日)に掲載されました。
読売新聞(2011年3月4日)に掲載されました。
<巡回展のお知らせ>
展覧会名: ジャド・フェアのCelebrate The Celebration展 in Kyoto
会期: 2011年4月21日(木)〜5月8日(日)まで
伝説的なオルタナティブバンド「ハーフ・ジャパニーズ」で知られるジャド・フェアのもう1つの顔、作家として造り出す絵画や切り絵作品にはその純粋な人柄と無垢な感性がパッケージされてる。今回は東京のhiromart galleryで開催された「Celebrate The Celebration」を京都トランスポップギャラリーにて開催。
「Celebrated The Celebration」のために制作された切り絵作品の数々をお楽しみください。
<NOTE>
2月7日にThe best of Jad Fair「Beautiful Songs」及び、ソロアルバム「His Name Itself is Music」が
FIRE RECORDSより発売されます。
今回の5年振りの来日ではジャパン公演も開催されます。
アルバムリリース・ツアーに関するお問い合わせはSweet Dreamsまで。
(3月5日 & 6日:東京(渋谷オ・ネスト) 3月9日:松本 3月10日:名古屋 3月11日:大阪 3月12日:神戸)
Jad Fair個展「Celebrate The Celebration」に関するお問い合わせは弊廊 Hiromart Galleryまで。
○ 作品の購入をお考えの方、プライベートビューをご希望の方、またはお問い合わせ: info(at)hiromartgallery.com
○ 掲載に関する取材、資料請求につきましては、ご連絡ください。