Jad Fair、鹿島幸恵、Zdravko Toic グループ展
Winter Show
ジャド・フェア、鹿島幸恵、ズドゥラフコ・トイック
ヒロマート・ギャラリーでは、2010年より冬季に企画しているギャラリー・アーティストのグループ展を例年通り開催いたします。今回は、ジャド・フェアの切り絵、鹿島幸恵の新作ペインティング、ズドゥラフコ・トイックのアブストラクトペインティング作品を展示いたします。
<作家> ジャド・フェア、鹿島幸恵、ズドゥラフコ・トイック
<展覧会名> Winter Show
<会期> 2022年11月9日(水)〜12月18日(日)
午後1時〜7時
(休廊:月・火・祝日)
お願い:
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お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
1974年にジャド・フェアは、兄のデヴィッドとともにローファイ・オルタナティブ・ロックグループ「ハーフ・ジャパニーズ」を結成した。その後40年以上に渡り、ハーフ・ジャパニーズは30枚を超えるレコードを発表し、その過程で、彼らの純粋でロックンロールへの溢れるような熱意は固定ファンを夢中にさせ魅きつけた。
ジャドはまたソロ活動も行い、時折、ダニエルソン、ダニエル・ジョンストン、ティーンエイジ・ファンクラブ、ヴェルベット・アンダーグラウンドのモー・タッカー、ヨ・ラ・テンゴ、ソニック・ユースのスティーブ・シェリーやサーストン・ムーア、ジョン・ゾーンやクレイマーといったミュージシャンらともコラボレーションしている。
アルバムカバー制作(ハーフ・ジャパニーズの多くのアルバム、全てのソロアルバムカバーのデザインを手掛けている)は、ジャドの才能をビジュアルアーティストとしての第2のキャリアへと導いた。
彼のシンプルで楽しげなドローイング、入り組んで複雑なペーパーカッティングは、世界各地のギャラリーで展示されている。画集はアメリカやイギリス、ドイツ、フランス、オランダ、ポルトガル、日本で出版されている。
1979年、埼玉県生まれ。
武蔵野美術大学造形学部油絵科を2002年に卒業。
2005年よりグループ展や個展で作品を発表している。
ヒロマート・ギャラリーでは、グループ展の他、2014年に鹿島幸恵・後藤友香 二人展『自由無碍』、2015年より個展『The Shapes』、2017年『Tankaholic』、2018年『隣にひそむ物語』、そして2021年「Wish List」を開催している。
ユーゴスラビア(現クロアチア)からアメリカ合衆国へ青年期に引越し形成期のほとんどをニューヨーク市で過ごしました。彼のアーティストとしてのキャリアはPat Passlof, Milton Resnickと共に抽象表現主義を学んだこと(スタジオスタディ)から始まりました。アメリカン大学で勉強を継続し、そこで美術評論家であり美術史家のBarbara Roseに出会い、生涯の友情を築きました。彼の作品は国内外で展示されています。ヒロマート・ギャラリーでは「The Invisible」、「New Work by Zdravko Toic」、「Dangerous Whisper: um」、「Disconnected Pattern」、「Bursting Seeds」を開催いたしました。
他にも主な展覧会としてSpace Debris Gallery(トルコ・イスタンブール)での2度の個展(序文:Osman Can Yerebaka)やニューヨークのアートフェアSpring Break Art ShowでのYulia Topchiyのキュレーションによる「reConstruction」、またFord Projectでのグループ展、イタリア・ペルジャの現代美術館Palazzo della PennaでのBarbara Roseのキュレーションによる「New York:New Generation」展があります。また、Loudoun Ballet Companyのダンス振付師Vladimir Anguelovとペインティングを用いたステージセットのデザインを共同制作しています。その作品はEmergency Balletsと表題がつけられ、アメリカン大学のエクスペリメンタル・シアター、続いてワシントンDCのフランス大使館で公開され、ショーはバージニア、ジュネーブ、オーストリアで開かれました。
作品画像
Jad Fair 「Space Ghosts」
鹿島幸恵 「古代の行進」
Zdravko Toic 「Bouncing Center」
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