Josephine Rossing 個展
It must Be Leaves
Josephine Rossing
ヒロマート・ギャラリーでは、東京を拠点に活動するスウェーデンの現代美術家、ヨセフィン・ロッシングの弊廊での初個展『It must Be Leaves』を開催いたします。
ヨセフィン・ロッシングのインスピレーションの源は、場所、経験したこと、見たことなど実生活での体験からきています。これらの記憶におけるイメージに光、音、色を加え表現しています。そうすることによって、実際のイメージに基づいたオルタナティブなイメージを作り出します。
本展覧会に向けて制作した一連の新作と2019年制作の大きなドローイング作品を展示いたします。これら新作の制作はモノタイプで始まり、その上に描き仕上げていることからそれぞれの作品にはブラッシュストロークもあります。
<作家> Josephine Rossing
<展覧会名> It must Be Leaves
<会期> 2024年3月6日(水)〜4月7日(日)
午後1時〜7時
(休廊:月・火・祝: 3/20)
<オープニング・レセプション> 3月6日(水) 6:00-8:00pm
アーティスト・ステートメント:
私のスタジオにある空白のキャンバスほど私を興奮させるものはない。
そこは、私の考え(記憶の光、サウンド、スペース、そして色)をまとめ上げる場所である。外からの気を散らすことに中断されず、スタジオの中では、ひどく限られた眺め、あまり評価されていない場所からその中間といった景色の美しさを呼び起こすことができるのではないかと思っている。最新のグラファイトを用いた作品は、繊細、分解可能、モノトーンアートであるという特徴がある。書家のように紙の上を大きなブラシを振り動かし、やり直しのない計算された線を描く。この方法で、芸術はむき出しで露出されむき出しに感じられる。
スタジオで私を見つめ返す空白のキャンバスほど怖いものはない。
Josephine Rossing
(ヨセフィン・ロッシング)
スウェーデン・ストックホルム生まれ。
美術を学び、Halmstad Art Schoolを1998年に卒業、そしてDomen Art Schoolを2001年に卒業している。
彼女の作品は、スウェーデン・ヨーテポリやフランス・リオン、東京で展示されている。
現在、東京を拠点に活動している。
作品画像
トップ:「Break my bones」 33x46cm、 紙にモノタイプと油彩、2024年
下:「Long Way Home」 49.5x38cm 、紙にモノタイプと油彩、2024年
「The Orchard」、170x157cm、紙にグラファイト、2019年
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