Jad Fair 個展
Spooky
Jad Fair - ペーパーカッティング
ヒロマート・ギャラリーでは、Jad Fair(ジャド・フェア)の作品展『Spooky』を開催いたします。
アーティスト、ミュージシャン(アメリカのオルタナティブ・ロックバンド「ハーフジャパニーズ」の共同創立者)として知られるジャド・フェアの新作展『Spooky』を開催いたします。
毎回大変ご好評いただいておりますジャド・フェア展(2011年、2013年、2015年)に続く、ヒロマート・ギャラリーでの4度目の個展となる本展覧会では、モンスターを主題とし、今展に向けて制作したペーパーカッティング作品を発表いたします。
<作家> Jad Fair
<展覧会名> Spooky
<会期> 2017年10月6日(金)〜11月12日(日) 午後1時〜7時
(休廊:月、火)
11月3日 文化の日は営業
会期以外のご来場はご相談ください。
アーティスト・ステートメント:Spooky
30年前、初めてペーパーカッティングの制作を始めました。移動がとても多かったので、スーツケースに入れやすいアート技法/制作材料が欲しかったのです。最初の10年間は、すべてはさみを使って制作しました。今では、ブレード(アートナイフ)も使っています。
この展覧会では、モンスター・テーマのカッティングを制作しています。少年の頃、僕の大好きな映画はモンスター・ムービーでした。今でも、モンスターの持つ強さ、パワーに心を惹き付けられます。
東京、ヒロマート・ギャラリーでの、新たな展覧会開催に感謝し嬉しく思います。
Jad Fair (ジャド・フェア)
1974年にジャド・フェアは、兄のデヴィッドとともにローファイ・オルタナティブ・ロックグループ「ハーフ・ジャパニーズ」を結成した。その後30年以上に渡り、ハーフ・ジャパニーズは30枚近くのレコードを発表し、彼らの純粋でロックンロールへの溢れるような熱意は固定ファンを夢中にさせ魅きつけた。
ジャドはまたソロ活動も行い、時折、ダニエルソン、ダニエル・ジョンストン、ティーンエイジ・ファンクラブ、ヴェルベット・アンダーグラウンドのモー・タッカー、ヨ・ラ・テンゴ、ソニック・ユースのスティーブ・シェリーやサーストン・ムーア、ジョン・ゾーンやクレイマーといったミュージシャンらともコラボレーションしている。
アルバムカバー制作(ハーフ・ジャパニーズの多くのアルバム、全てのソロアルバムカバーのデザインを手掛けている)は、ジャドの才能をビジュアルアーティストとしての第2のキャリアへと導いた。
彼のシンプルで楽しげなドローイング、入り組んで複雑なペーパーカッティングは、世界各地のギャラリーで展示されている。画集はアメリカやイギリス、ドイツ、フランス、オランダ、ポルトガル、日本で出版されている。
作品画像
トップ: 「GRRRR」
以下:
「Skelton Band」
「Robot Man」Paper-cutting, 2017年
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